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関東で装備やってます。PJメインで他にODAとレンジャー。完全再現を目指したいけどお金がない…。
サバゲ―はあんまり行きません。タイミングなくてお座敷で満足しています。
現代であればミリタリーネタ全般好きです。

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Posted by ミリタリーブログ at

2020年04月18日

24th STS その2

まーさかその2を書く日が来るとは思わなかった。しかもこんな短期間に。
最近空軍はリクルート強化してるんですかね?確かにデルタやDEVGRUはミリタリー界隈でも知名度ありますけど、空軍なんて戦闘員がいることすら知らない人多そうだもんなあ。


ということで今回は24th STSのお話です。しかもDVIDSに写真載っているんだから驚き。詳細はこちらから。
一応説明文では「Special Tactics operators」としか書いてないので公式が24thと認めたわけじゃないんですが、写真見たらすぐ分かります。
DVIDSに写真が載ると何が良いって超高解像度のデータがそのまま貰えるんですよ。だから細かいとこまでしっかりと写っていて非常に参考になりますね。


まあ写真がブレてたら何の参考にもならないんですけど!!!!ワンコ撮った写真かよ…。
ただこの写真でも分かることはあります。例えば左の隊員が持っている銃HK416っぽいなとか。

なんか分身してて笑ってるんですけど。この写真もHK416っぽい物持ってるのが分かります。

答え合わせの時間です。はい、ばっちりガイズリー付きのHK416ですね。装備見ていきましょう。
手前の隊員から。マリタイムは前回のようにAOR1ではなく普通のTAN。HEL-STAR 6そこに付けるの?
プレキャリはJPC2.0。新型NEXUSに、マグポーチはタブの形からしてTYRのCombat Adjustable。横にサイドプレートポーチとBFGのダンプポーチ。背面はフラバンポーチですかね。服は上下G3です。
HK416はガイズリーの黒、CTRストック、ガイズリーチャーハン。レーザーがLA-5じゃなく後継機種のNGALです。ライトは多分M600、サプレッサーもシュアファイアです。スリングはVTAC。
中央の隊員、コンシャツが恐らくアークテリクスのAssault Shirt AR。JPC2.0の横にスモークグレネードとEAGLE SAW200rdポーチ(?)。TYRガンファイターベルトに6354DO。空軍で6354DO持っているのはまだ24thだけだったはず。
HK416のオプティクスがMicro T-2になっています。流石にEoTechはもう使わないか?
左の隊員は腰にLBTのブロウアウトです。これも結構人気です。

右のドア蹴り上げている隊員ですが、このプレキャリもしかしてLBT6094か??久しぶりに見たぞ、まだ現役だったのか…。しかも24thで使っているとは。背中は下のGPポーチがTYRっぽいということ以外さっぱり分かりません。
腰はRoninのSENSHI beltに右から6354DO、EAGLEキャンティーン、CATポーチ、LBTブロウアウト、ParacleteNVGポーチ。
その左の隊員のヘルメット、AOR1のマリタイムです。24thお気に入りですね。

右の隊員、ヘルメットがバリスティックです。24thでも使っているんですね。ヘルメットカバーはOpsCore。
JPC2.0の背中は恐らくSOURCE TacticalのRazorハイドレーションポーチでしょう。ダンプポーチはMaxpedition。
HK416のAimpointマウント、ゴールドっぽい色が見えるのでGeisseleのSuper Prcisionマウントです。ほんとガイズリー大好きですね。
服ですが、色とフードの形から恐らくBeyond A6 Rain Jacketだと思います。お値段600ドル超え、アークテリクスに迫る高級品です。
左の隊員はJPC2.0の胸にKagwerksっぽいマウントを付けています。空軍はジャガーノート一択だと思ってましたがそうでもないようで。

Mk46 mod1を構える。意外や意外。SMU系でSMG使ってるのあんまり見たことない気がします。
この隊員の服はうーん…アークテリクスのAlphaな気がしますが、ちょっと自信がない。もしAlphaで合ってたとしても現行ではなく、一個前の世代のやつでしょう。
前のポーチにFX弾の箱を入れています。実銃で撃てるペイント弾ですね。たまにプレキャリに青い汚れが残ってるのはこいつの跡です。

暗すぎてよく見えませんが、3連マガジンポーチの上に更にダブルテンスピードです。
HK416のサプレッサーがTANなのは24thにしては珍しい。みんなこれでもかってくらい黒で統一していますからね。デルタと見分けがつくので良い事ですが。

特にコメントはありませんがカッコよかったので。あ、上でMk46構えている隊員バリスティックです。


という感じです。いやあ高解像度データ最高。HK416がばっちり写ってました。
前にも書きましたがHK416は黒統一が必須です。ストック、サプレッサー、オプティクス全部黒に統一しましょう。TANを使っていいのはレーザーとライトだけです。それとCTRストックも必須みたいです。クレーンの使用例が泣きたいレベルでないので。
プレキャリは今回JPC2.0に統一でした(LBTがいたの忘れてた)。AVSくらいまだ使っているとは思いますが、JPCはもう交代か?

724STGはこれからもこの積極姿勢を貫いていって欲しい。SMUの中で唯一公式が出す写真です貴重ですよ。
これからもこんな感じの写真を期待しています。

それでは。











そういえばこれ、別のSoutern Strikeの演習映像なんですけど、GPNVGに見えません?この隊員は一体どこの所属なんでしょうねえ…。
  


Posted by POPE at 11:00Comments(2)ミリフォト

2020年04月11日

Invincible Sentry 2020

CIFってCRFに名称変更してたんですね。
実際の任務を考えればCrisis Response Force(危機即応部隊)の方が確かにしっくりきます。でもCrisis Responseって海兵隊にもありましたよね…。あと今は廃止されましたが陸自の中央即応集団もCRFって名前でした。
まあCRF廃止されるらしいんですけど。



さてそんなCRFが2月に演習した時の写真が公開されました。詳細はこちら
ウズベキスタン国家警備隊と共同訓練していたそうですけど、何でしょうね国家警備隊って。国家憲兵みたいな感じですかね?
中央軍のSOCCENTのアカウントから写真が投稿されているので参加したのは3rd SFGだと思っているんですが、ちょっと確証がないです。


早速ですが右の隊員のヘルメット、Team WendyのExfil LTPです。バリスティックではないOps Coreのカーボンみたいな立ち位置。
ヘルメットのパッチはNous Defionsのマークが入っています。いわゆるCIFパッチのやつですね。そして胸元にご注目。陸特お気に入りのKagwerksですが、中に入っているスマホがGalaxyではありません。iPhoneです。Xシリーズなのは間違いないんですが、もしかしたらXs MAXかもしれません。画面大きいほうが使いやすいでしょうから。あとケース自体はKagwerksではなく、違う他メーカーの物ですね。モールアダプターだけ流用しています。


典型的な陸特装備ですが、左の隊員はAP-PPEを着用。後ろにC420PAPRを背負っていますが、ガスマスクは付けていません。銃はガイズリーMk16、ようはURG-Iです。
右の隊員はFM53を装着、服は一般的な化学防護服でしょう。ヘルメットがバリスティックなのが気になる。と思ったら、ホルスターにご注目。収まっているのはP226です。貴様海軍だな?
よく見たらヘルメットカバーの下の色、AOR1です。ハイダーも他のODA隊員がSF4Pなのに対して、純正のナイツ。たぶんアタッチのNAVY EODの隊員だと思います。

この写真の右から2人目の隊員もNAVY EOD。上の写真とは別の隊員です。こちらはAVSですね。
化学防護服やサイドアームが違うのもそうですが、ほとんどの陸特隊員がAimpointの中EXPS-3だったり(左の隊員もEotechですけど)、バリスティックヘルメットだったりと、色々差異が見受けられます。
あとNJPCもそうですけど海軍系はCryeのフラップマガジンポーチを好んで使っている感じがします。

手前の隊員のMk18 mod1についているオプティクス、Micro T-1です。T-2はよく見るんですが、T-1は珍しい気がします。
背中のPAPRを収めているのはTYRのバックパネル。最近Cryeのバックパネルの使用例も多くなってきましたが、PAPR用のバックパネルをCryeが製造していないせいか、こういうCBRN状況下ではTYRの使用例が圧倒的です。


左の隊員は一つ前の写真で奥にいた隊員と同一人物。AVSの前面にTYRのトリプルマガジンポーチ、更にBFGのテンスピードもトリプルで装着。テンスピードの中に入っているのは全部フラッシュバンですね。
右の隊員もJPC前面のテンスピードにフラッシュバンを入れています。もうフラッシュバンポーチは使わずにテンスピードに入れるのがトレンドなんですかね?

先の右の隊員と同一人物です。テンスピードが空なのでフラッシュバンを使ったか?まあ別の日という可能性もありますが。
ヘルメットにまたNous Defionsのパッチ。左肩に付いているのは本演習の記念パッチです。
銃がまた特徴的ですね。Aimpoint Micro T-2にVortex VMX-3Tを組み合わせています。
ストックはDaniel DefenseのCollapsible Buttstock。DDストックも作ってたんか…、初めて見た。
セレクターをアンビに、チャーハンも変えてんのか、何だこれ。模様的にガイズリーのどれかでしょう。

さて、レイルですがこの写真だとちょっと分からん。なので別の写真を引っ張ってきます。
はい、別の日ですが同じ隊員です。BCMのマークが見えます。keymodなのでBCMのKMR ALPHA9です。
なーんかグリップも変えている感じがしますがもう疲れたので触れません。カスタムしすぎなんじゃ。
ちなみにこの靴は恐らくLa SportivaのStream GTXです。

さてこちらの隊員はURG-Iを所持。AVSの前面にはこちらもフラッシュバンポーチ。TYR製かな?
6354DOに入っているグロックにはマグウェルが付いてますね。

この写真の右の隊員もURG-I。
左と中央の隊員が装着しているように、テンスピードは横に付けるのが人気です。ゴムの力がそれなりにあるおかげで、マガジン以外にも色々入れておくのに便利なんでしょう。フラバンポーチを買うよりテンスピードで代用しちゃったほうがそれっぽく見えるかもしれません。

それでもちゃんとフラバンポーチを使っている隊員はいます。こちらの隊員は背中にフラバンポーチを2つ。
左脇のテンスピードにはKDUとケーブルを入れています。無線機2台持っているので指揮官クラス?CCTってことはないと思います。

みんなNous Defionsパッチを貼っています。中央の隊員のPMAG、長いのでたぶん40連のやつです。しかもヘルメットは黒。俺は他とは違うぞ感出しています。

こちらの中央の隊員もEODです。ACのフィールドシャツとは珍しい、今はもう買えません。EODでも既にJPC2.0使ってるんですね。
左の隊員のパンツはマルチカムArid。右の隊員はスコーピオンW2か?やっぱり並ぶとマルチカムとの違いが明確です。
たぶんこの人冒頭2枚目のEODと同一人物な気がします。

こちらの隊員、胸元のKagwerksの中身はGalaxy Note9です。iPhoneと言いもう何でもありですね。
それとグロックにサイトが付いています。RMRだと思いますが、グロックのリアサイト潰している気がします。マルイのマイクロプロサイトを付けるのと同じ要領です。
このタイプで良い人はマイクロプロサイトを付ければいいんですが、自分はリアサイトを潰すことなくRMRを付けたい人間なので、MOSタイプのグロック19を出してくれないとサイトが付けられません。マルイのグロック17 gen4はどうなるんでしょうかねえ。


ちょっとまとまりがない感じですが以上です。
やっぱりEODもちゃんと来るんですね。最近あんまりアタッチの姿を見ていなかったのですが、安心(?)しました。特にCBRN状況下だとそれの対応とかもEODの任務に含まれているのかもしれません。

というか編成が分かりそうな写真がありました。これから推察するにODA3人とEOD1人が1ユニットという形ですかね。
手前のユニットは車両に1人残っているのでODA4+EOD1という編成の可能性もあります。

それとCRFにもしっかりとURG-Iが配備されていました。まだ11.5インチの配備が開始されていないので、CQB任務系が多いCRFには配備されないのかと思っていましたが、普通に使っていましたね。意外と言えば意外。

早くTYRのジップパネル買おうと思います。PAPR用のはしばらくいりませんが。
それでは。
  


Posted by POPE at 19:31Comments(0)ミリフォト

2020年02月18日

SCAR-Lの亡霊

旅行予定潰されてクッッッッソ暇なので書きます。


ODAはどちらかと言えばカチコミよりも敵勢力支配域でのゲリラ支援みたいな主任務ですが、CIFに代表されるようにCQBからの人質救出等ガチ戦闘任務も当然やります。そしてそのための訓練もしています。


ということで今回は、かなり前ですがドイツで行われた10thのCQBトレーニングを見ていきたいと思います。詳細はこちら


ルームクリアリング。それぞれ別々の方向に銃を向けていますが、どの順番で入ってきたんでしょうか。動き的に左右中央かなあ。
右の隊員にご注目。超久しぶりに見ましたCrye AirFrame。あの野心的な設計が結局仇になって見なくなったとか言われていましたが、意外にも残っていました。しかもキャリアはCPCです。特殊すぎますねこの人。背中はCryeのPack Zip on Panelの初代に330Dハイドレーションポーチらしきものを挟み込んでいます。仕舞にはACコンシャツコンパンです。2014年辺りからタイムスリップしてきたのかな?MBAV出てきても驚きません。
中央の隊員は比較的近代的です。でもEotechが553なのは今となっては珍しい。右の隊員と比較するとここ5、6年でかなり装備が変わったんだなという事が分かります。左の隊員は最早残像なので無理です。

部屋突入前。二人ともマリタイムに上下Patagoniaなので安心しました。
左の隊員が持つのはMk46ではなくM249SPW。このモデルも弾倉は取り付けられないので、前面のテンスピードは完全に小物入れと化しています。
右の隊員はM4 FSP。モールベルトは恐らくCryeのAVS Low Profile。

たぶん上の写真の続き。狭い通路も数で押せば勝てるとばかりに並列でカバーします。それぞれ後ろの隊員が手を置いているのがいいですね、CQBの基本は前の味方を盾にすること()。やはりVliteを貼るためか全員ヘルメットにテープを貼っています。

ガナーです。上のM249SPW持っている人ですね。SMG持ってCQBとか絶対疲れるぞ。まあでも普通のミニミに比べれば短銃身だそうで、長さもFSPとそんなに変わりません。重さを除けば取り回しは悪くないんでしょう。
レンジャーのMk46もそうですけど、一般歩兵の持つミニミはモブモブしいのに、EotechやLA-5を付けると途端にカッコよく見えるのは何ででしょう。

左の隊員、AVSの脇にブリーチ用のM870ショーティーをぶら下げています。ここの場所ってアサルト構える時に邪魔にならないんですかね。
真ん中の隊員はJPC2.0。デルタや空軍は結構前から使っていますけど、ODAはここ一年で使用例が急増してきた感じがします。
ホルスターはお馴染み6354DO。そういえば6354DOにドットサイトカバーが付いた6379RDSなんて派生型が出てきたんですが、あれも使われるんですかね?

部屋にエントリーを仕掛ける隊員達です。一番右の隊員がいわゆるカッティングパイの要領で中を覗いているんでしょう。この隊員JPCにTYRのZip Panel装着しています。
そうすると一番ドアに近い隊員がブリーチャー?2番目の隊員はM249か、もしかしたらMk48かも。ポイントマンのバックアップ。やっぱりガナーはデュアルなんですね。
手前の隊員、左肩のパッチに「6Z1」って書いてある気がします。ZがMOSを表すのであれば曹長で偉いのでこの人がリーダーか?

FSPにこのLA-5の位置と持ち方、なんか既視感あるなと思ったらマリンコです。フォースリーコンがノーマルのM4にわざわざ延長レイルを増設してその上にPEQ-16A載せてました。コスタ撃ち的な持ち方がし易いんでしょうが、FSPはまだしもわざわざレイルを伸ばすほどかと思います。

今回の最大注目ポイントです。Mk17(5.56)ですよおいおい。レンジャーでは結構見かけてましたけど、まさかODAにも配備されているとは思わなかったよ。普通のMk17は使われているんですけどね。
ただ上に載っているELCANが主に7.62mm用で使われる1.5x-6xのやつなので、もしかしたら通常は7.62mmで運用されていた物かもしれません。つまりCQBの訓練するためにコンバージョンキットを使って5.56にした可能性です。まあそれでもコンバージョンキットがODAに配備されていただけで驚きですが。
さすがにもうMk16は使われていなさそう…。



という感じでした。装備の話を全然してない気がするがまあいいや。メインはSCAR-H(5.56)がODAでも使用例として存在するということなので。
あとAirFrameも意外でしたね。ステマかと思うほどCryeで固めていましたが、よっぽど好きなんでしょう。これが最後のAirFrame使用例だったりして。
以上です、それでは。
  


Posted by POPE at 13:37Comments(2)ミリフォト

2020年02月17日

防寒着

2月と言えど段々暖かくなってきた気がします。
が、そんなことは知りません。今猛烈に防寒着が欲しい。


ということでアウター特集です。
エメラルドウォーリアーという毎年恒例のAFSOCの演習がありまして、今年も1月下旬から各地の空軍基地で行われました。詳細はこちら
1月なので当たり前の様に寒いです、アラスカなんかは極寒です。必然演習に参加する隊員達も厚着になります。
なので今回は彼らが着ているアウターを探っていきたいと思います。

まずはこちら。ヒル空軍基地での演習から。
CCT。着ている服はぱっと見PCUっぽいですが、よく見ると全然違います。さてこれは何でしょう。

同一人物です。袖のベルクロの下に輝く始祖鳥のマーク。アークテリクスです。
アークテリクスLEAFのAlpha Jacket Crocodileでしょう。たぶんGen2。

お次はミシガンの戦闘訓練センター。
こちらの隊員も袖にアークテリクスの刺繍が確認できます。
これは袖のベルクロ横にジッパーポケットがないので、アークテリクスLEAF Alpha Jacket LTのマルチカム。
ちなみにパンツはアークテリクスLEAF Alpha Pantsのマルチカム。

こちらはアラスカでの訓練。
2人とも上はアークテリクスLEAF Alpha Jacket Black。
パンツは左の隊員がAlpha PantsのCrocodile。右の隊員は恐らくPatagoniaのPCU Block2 Level5 Pantsのマルチカム。

こちらの隊員もベルクロの感じから恐らくアークテリクス。たぶん上はLEAF Cold WX Jacket SVのBlack。露出しているフードは中に着ている服の物だと思います。
下はPatagoniaのPCU Block2 Level5 Pantsのマルチカム。

またヒル空軍基地です。
手前の隊員はPatagonia PCU Block2 Level3Bのマルチカム。奥はThe North Faceの恐らく民生品。探してみたんですが肩にロゴが入っている似たようなものがなく、廃盤品な気がします。

こちらは恐らくWild ThingsのECWCS Gen3 Level7 High Loft Jacket Multicam。インサレーションが入って暖かいやつですね。

BeyondのA3 Ra Fleece Coyote。PCUで言うとLevel3あたりか?色も似ている気がしますが、断然こっちのほうがカッコイイ。

これは非常に面白い迷彩をしています。KuiuのSuper Down Pro Hooded Jacket。迷彩はVerde2.0というらしいです。ダウンまで使っているとなると、暖かさ的にはPCU Level7並みだと思います。

奥は先程のWild Things。手前はジッパーのタブの形からして、アークテリクスLEAF Atom LT Jacket Black。Gen1かGen2かは正面を見ないと分からない…。

この隊員はSTSではなくSOSのパイロットなので番外編ですが、CryeのLoft Jacket Multicam。どちらもAFSOCですしSTSでも使われている可能性大です。


とエメラルドウォーリアーに参加したSTSの防寒着はこんな感じでした。陸軍はBlock2に移行したとは言え愚直にPCUを使い続ける中、空軍は金持ちなのでアークテリクスをバンバン使っています。マジで金かけるところそこか?って感じですが人間の体が一番大事なことを考えれば良いモノを買うに越したことはないのかもしれません。もちろんPatagoniaのPCUも優秀だと思います、というかどっちが性能良いのかなんて知りません。
アークテリクスLEAFはお高い代わりに日本でも容易に手に入ります。流通が少ないPCU Block2より(金を積めば)入手は簡単です。
フィールドで寒いと感じたら是非購入してください。自分は比較的安いAtomを検討します。
それでは。










これも番外編、24th STSです。右の隊員が着ているのはもしかしてTANのPCU Block2 Level5…?
  


Posted by POPE at 12:10Comments(0)ミリフォト

2020年02月16日

24th STS

お久しぶりです。

もうすっかり忘れられた感ありますが、昨年のバグダディ殺害で久々にモチベーションが上がったので書こうと思います。
今回の作戦はデルタが主体だったようで、ビンラディンの時のDEVGRUとうまくバランスが取れた感じですかね。
軍用犬が大活躍したとか、チヌーク8機デルタ70名のかなり大所帯だったとか、非常に興味深い内容ばかりです。
例によって例のごとくJSOC主導の作戦でしょうが、今のJSOC司令官は史上初の空軍出身の人なんですね。しかもSTSではなくパイロットから特殊作戦畑を歩んできたみたいです。
パイロットがカチコミ系のJSOCの指揮を執るとか門外漢では?と思ったのですが、例のよくわからないJSOC隷下のAvTEGの司令官も歴任したそうで、ガチのSMU関係の人でした。マジでAvTEGって何やってるんでしょう…。


さてJSOC関係で24th STSの話をしていこうと思います。というのもビンラディンの殺害の時しかり今回のバグダディ殺害の時もそうでしょうが、たぶん24th STSも作戦に参加しています。デルタやDEVGRUに負傷者が出た際の対応や、今回の作戦では固定翼機やヘリの航空支援も行ったそうですからCCTが火力誘導ということもあり得ると思います。


本題はここからです。中々表に出てこない24th STSですが、彼らの装備が垣間見える動画を見つけてしまいました。というか動画自体は結構前から上がっていたみたいなのですが、今更気付いたので記事にしていきます。既にご存じの方は適当に流してください。


件の動画がこちらになりますが、これ大元は724th Special Tactics Groupが公式で出している動画みたいです。この時の記事を見てもらえば分かりますが、724th STGの傘下の実戦部隊は一つしかありません。24th STSだけです。つまりこの動画に出ている隊員のほとんどは24th STSの隊員だという事です。
早速見ていきましょう。スクショからの切り取りなので画質はお察しで。

装備的にPJ。手前のD2のパッチを貼っている隊員はJPC。背中にはSKEDCOを背負っています。
奥の隊員は恐らくAVS。フラバンポーチ(?)にブロウアウトのメディカルポーチ。

こちらもPJ。ヘルメットはマリタイム。PatagoniaのコンシャツコンパンにJPCを装備。靴はサロモンっぽいですね。アサルトを背中に回していますがこれはもしかして…?

またPJ。なんとヘルメットはAOR1のマリタイム。プレキャリはAVS、ハーネス無し。ACコンシャツにG3パンツ、もしかしたらCP4FRかもしれません。

カラビナはYatesっぽいです。

こちらは対NBC環境を想定した訓練ですね。全員着ているのが恐らくAP-PPE。この時にODAが着ていた物ですが色が違いますね、今回は黒です。
ほとんどの人が背負っているのはAVONのCS-ELITE。酸素ボンベとPAPRが内蔵されている特殊作戦用のバックパックです。

今は一般向けには公開されていない製品のようで、AVONの2018年のカタログにだけ記載がありました。
右側手前の隊員もC420 PAPRは装備していますね。

当然ガスマスクもしています。AVONのFM53、AOR1のマリタイム、COMTAC3。

こちらの隊員は思いっきりPJのパッチを貼っています。バッテリーポーチはTYRの50/50 Battery Pouch。ストロボはマンタ、HEL-STAR6の使用例もあります。

CCTです。この隊員も完全防護状態。AOR1のマリタイムにMS2000ストロボ。プレキャリはJPC。

これ見てびっくりですよ。PJでしょうけど、HK416しかもガイズリーレイル付きのものを使っています。デルタやDEVGRUが416使っているから同じJSOCの24th STSも使っているんじゃないかと前々から言われてはいましたが、まさか本当に使っているとは思いませんでした。
デルタがTANで統一しているのに対してこちらはブラック。ホロサイトやSOCOMサプレッサーまでブラックにする徹底ぶりです。ストックはマグプルCTR。
NVGは全員PVS-31です。

こちらの隊員達もHK416です。真ん中の隊員はグリップだけTANですね。ストックはやはりCTR。

このPJはG3コンシャツ使っています。パンツもG3かも。

これもPJ。右の隊員はAVSのハーネス無し。ホルスターは6354DO、拳銃はGlock19だと思いますがデルタがGlcok22を使っていることを考えるとそっちの可能性も…?

という感じです。まだまだあります、次の動画はこちら。


恐らく24th STSの選考課程の動画でしょうが、これもかなり貴重な動画が映っています。

TANのマリタイムにG3コンシャツ。

同じ隊員です。ガイズリーではないノーマルのHK416にAimpoint T-2、LA-5、Surefire M600、CTRストック。
Safariland 7378の中にGlock19。マガジンはGlock17かもしれません。そもそもスライドが青いのでFX弾とかシミュニッション弾仕様だとは思いますが。

こちらの隊員はExfilのバリスティック。恐らく銃は416。

こちらの隊員もノーマルのHK416。プレキャリ着ている感がないのでチェストリグとハーネスの組み合わせに見えます。左脇にATSのメディカルポーチ。

もう一つあります。



1つ目の動画とかなり被っている部分はありますが、他のシーンから。

CCTかPJかは不明ですが訓練中の隊員。AVSに初代のCrye Molle Zip on Panel、LBTのブロウアウト、ペツルのグローブ、フラッシュバンポーチはEAGLEか?横にはTenSpeedのダブルとCAT。
服はECWCS Level6に見えますが自信ありません。

さらに調べると724th STGのホームページに写真が色々載ってました。





サイズが小さいので見にくいですが、HK416やAOR1のマリタイムを装備している写真が確認できると思います。つまり24th STSです。


まとめるとヤベえ装備してんなって感じです。これ以前にもHK416のガイズリーを使っている24th STSとされる写真を半信半疑で見ていましたが、まさか公式が出してくるとは思わなかった。他のJSOC部隊と遜色ない装備してます。
そういえばこの写真の時にMCXを持ったAOR1のマリタイム被った隊員をSTSかもしれないと予想しましたが、あながち間違ってなさそうです。MCX使っている他の写真もそのうち出てきそうだなおい。

じゃあ装備で24th STS感を出すためにはどうすればいいか。
ヘルメットはAOR1のマリタイムにしましょう。TANでもいいですが説得力が増します。植生が合わなかったらマルチのヘルメットカバーを買えばいいんです。自分はミーハーなのでこの画像見た瞬間FMAのAOR1マリタイムをポチりました。
NVGは画像を見る限りPVS-31で十分でしょう。GPNVGも使ってそうですが、そもそも空軍はそんなカチコミしなさそうなので…。
銃はもう確実に黒の416デルタカスタム一択です。ただ一点気になるとすればみんなCTRストックを使っているのでマルイのだとストック換装が面倒になります。まあHK純正のゴミストックは別として、クレーンストックやブッシュマスターストックも使ってはいそうなので気にしなければいいんですが、忠実な再現をしたければVFCの416買ってガイズリーレイルとCTRストックを組み込むのもアリだと思います。
サイドは多分Glock19。ホルスターは6354DOが無難です。
服はCryeのACでもG3でもPatagoniaでも大丈夫そうですね。AP-PPE買える方は是非どうぞ。FM53くらい装備しても面白いと思います。
プレキャリもJPC、AVS等のノーマルのSTSが使っているものと変わりません。さすがにPICOとかは疑問がありますがJPC2.0くらいならどうせ使っているに決まっています。
あとPJをされる方は黄色のサイリウムを何個かぶら下げるのが良さそうです。
最後にPJかCCTのパッチを付ければ完成。誰が何と言おうと24th STSです。
まあPJ、CCTの装備を集めている方なら変える部分はヘルメットと銃だけで良さそうですね。JSOCとは言え役割自体はそんなに変わらなさそうなのでこんなものでしょう。

今回は以上です。ずっとないない言ってた24thの資料が大量に見つかって自分は大変満足です。皆さんも24thやりましょう。
マルイが黒のデルタカスタムを出したときはトチ狂ったかと思いましたが、意外なところで役立つものですね。さすがはマルイ様早くGlock19 Gen4を出せ。
それでは。




圧迫面接かよ、こわ…。
  


Posted by POPE at 17:31Comments(0)ミリフォト

2019年05月09日

STS PJ装備

少し暇になったのでちょっとだけ書きます。
そういえばこの前は久しぶりにゲームに行ってきました。身内だけのゲームでしたが、そこまで上手くもないので楽しく遊べて良かったです。
友人と例の要人警護装備を再現してみましたが、動きやすいし涼しいしでとてもゲーム向きの装備だと思いました。半袖なので弾が当たるとめちゃくちゃ痛いです。



さてSTSと言えば空軍特殊です。CCTはSTSだけにしかいないので識別が楽ですが、PJはRQS所属の隊員もいるのでどっちがどっちか分かりづらい時があります。装備をする時も同じように、STSっぽさを出すのは非常に難しいところですよね。自分も最初RQSを目指していたんですけど、装備を集めながらどっちやっているか分からなくなっていました。
そこで今回はSTSのPJに焦点を絞って、ミリフォトを見つつSTSっぽさを出すポイントを見ていきたいと思います。


耳タコですがSTSはAFSOCの隷下にある正真正銘の特殊部隊です。つまりODAやSEALsと全く同じ立ち位置にあり、特殊作戦能力も遜色ありません。ですがやはり任務の性質上直接戦闘に加わる機会は少なく、他軍特殊へのアタッチ等サポート的な役割が多いのも事実です。
よってカチコミDAをやるような装備はあまり見られませんが、それなりの戦闘に対応できる装備を揃えているようです。


まずはこの方から見ていきましょう。2017年の23rd STSです。
やはりSTSと言えばまずはマリタイムヘルメット。これは外せません。RQSのほうでも使用例はありますが、やはりバリスティックが圧倒的。反面STSはODAやレイダースと同様、マリタイムの配備が多いです。というかRQSとの差別化を意識するならヘルメットくらいしか出せないのが事実。

同じく2017年の23rd STS。
もう一つRQSと差別化を図るならこの隊員が着ているようにPatagoniaのコンシャツコンパンですかね。PatagoniaはCrye ACの後継としてSOCOM予算で配備されているようで、ODAやSEALsの配備は結構進んでいます。同じくSOCOM隷下のSTSは配備が遅いのか未だにかなりの隊員がCrye ACですが、徐々にpatagoniaも見られるようになってきました。
RQSのほうは恐らく空軍の予算で買っているはずなのでCrye AC、そしてその後継にはG3が選ばれているようです。
どちらにしても空軍は物持ちがいいのかACがまだまだ見られるので、今後の動向に注目です。

2018年の21st STSです。
じゃあG3を着ていればRQSなのかと言うとそうではありません。STSでもG3着用者はかなりいます。どうも空軍はCryeが大好きなようで、STSでもPatagoniaよりG3を見る方が多いんですね。よってG3でもSTSは名乗れます。
逆はありません、今のところ。なのでG3を着ていればRQSとは限りませんが、Patagoniaを着ていればほぼ確実にSTSです。
ところでこの隊員結構大きなバックパックを背負っていますね。

2018年の26th STS。
ええそうです。バックパック、メディカルパックというのも一つ差別化できる部分ではあるのかなと思います。
というのもRQSは基本的に空軍基地を拠点に活動しており、ヘリ部隊と共に行動するのが基本です。超有名な「inside combat rescue」でもドクターヘリのような運用をしていましたが、あれがまさにRQSのお仕事です。よって重い医療装具はヘリの中に置いておけるわけです。
反面STSは他特殊のアタッチでもSTSだけの任務でも長期間作戦行動を取ることが多くあります。車両やヘリの支援を受けられないことも多く、自分達で装備を持ち運ばなければなりません。よってM9に代表されるメディカルパックや、もっと大きいバックパックを携行していることが多いと思います。

2016年の23rd STS。
こちらの隊員達もそうです。バックパックというほどではありませんがポーチマシマシです。現代戦ではより多くの医療器具が必要になってきているそうで、それに伴いどんどんメディカルポーチやメディカルパックも大きく重くなっていきます。

2017年の26th STS。
サイドアームという差別化要因もあるっちゃあります。PJはそもそも積極的に戦闘はしないので、特にRQSではサイドアームを携行することはまれです。
しかしSTSはあくまでも特殊部隊。よってCQBを意識しているのか分かりませんが、サイドアームの携行も多く見られます。この画像に映っている隊員全員ホルスターにGlcok19を挿しています。
ですがこれも決定的な違いとは言えないんですよね。RQSでも普通にサイドアーム使うことはありますし、どうせM9だろうと思ってたらGlock19だったという前例もあるので…。まあホルスターと拳銃の携行を意識すればSTSとしての説得力が少し増すかな?という程度に捉えてください。

2017年の23rd STS。
重要なポイントを忘れていました。銃です。Mk18 mod1を持っているPJがいたらそいつはSTSの可能性が高いです。
これも服と同じことですが、Mk18 mod1はSOCOM系の部隊にしか基本回ってこないので、ほぼ確実にSTSです。
なんですが、2014年に83rd ERQSの隊員がMk18 mod1持っていてわけが分からなくなりました。まあ83rdは少し特殊なので無視してもいいかもしれませんけど。
銃はかなり目立つポイントであり、一旦買ってしまえば楽なので差別化しやすいです。ちょうどマルイからMk18 mod1出たので是非どうぞ。

2016年の320th STS。
プレキャリですが基本はAVS、JPC。あとJPC2.0ですね。最近の特殊部隊はどこも同じプレキャリでつまらんという感じでしょうが仕方ありません。他には最近は少なくなったLBT6094。それと希少例ですがCrye AirLiteとEAGLE AEROがあります。どちらもゲテモノレベルな上、入手が非常に困難なので全くお勧めしません。
RQSも同じです。むしろ最近のRQSはPICO系列のプレキャリが見られてきたので、逆にRQSやりたい方はPICO-MV買う事をお勧めします。

2015年の321st STS。
ちなみにバリスティック持っている方も大丈夫です。マリタイムが多いとは書きましたが、バリスティックもちょこっといます。お陰で識別は難しいですが。



という感じです。ええご覧になった通り、違いを出すのは難しいことこの上ないのです。そりゃ所属は違っても任務は同じですからね。装備が似通るのは当然であり、むしろ違いが生まれるわけがないというのが正直なところです。
ですがそれでも少しだけ差別化できるポイントはあります。まとめると以下の通り。

頭→マリタイム
服→確実なのはPatagonia、G3でもOK
銃→Mk18 mod1
バックパック、メディカルパック、メディカルポーチ大量に装備

これらを意識すればなんとなくSTSっぽく見えると思います。ぶっちゃけマリタイム被ってMk18 mod1持ってPJパッチ貼ればSTS PJは名乗れます。PJパッチ外せばODAもできます(?)。

以上です。適当でしたが少しでも参考になれば幸いです。
  
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Posted by POPE at 09:48Comments(0)まとめ

2019年03月09日

適当考察

普通に更新する時間がないですね、もうちょっと頑張ります(書くかどうかは別)。



今更ですが去年あたりに出たとある画像を考察したいと思います。と言ってもそんな詳細にはやりません。
あくまでも予想なので普通に的外れなこと言っているかもしれませんが、ご容赦願います。


たぶん知っている人は知っている画像ですね。色々やべえ写真だとか言われていますが、撮られたのは2017年と少し前だそうです。
この人達のそれぞれの部隊でも予想していこうかな、と。

まずは右後ろから。右後ろ2人はたぶんデルタですね。2人ともNVGマウントがGSGMです。左の隊員が持っているのはもはやデルタの代名詞となったガイズリーHK416です。

国旗を持っている2人の隊員は恐らくレンジャー。ODAの可能性もありますが、どちらかと言えばレンジャーっぽいかな。完全に勘です。右の隊員はSurefireの多弾マガジンのように見えますが…。LV-MBAVは2015年の時点で使っていたとして、JPCが使われ始めたのは去年辺りだった気がしますが、この点については後ほど。

その左の隊員は謎ですね。GSGMじゃないANVISマウント、プレキャリが右二人のデルタと似ているのでこの人もデルタだと思いますが、ちょっと確証がありません。ポーチもパラクだしデルタな気がするんだがなあ。

その左はSIG MCXを使っているということでデルタ。もしくは24th STS?いやNVGマウントがL4G24(orG19)なのが気になるんですよね。24th STSがガイズリー416を使っている写真もありましたし、装備共有しているなら空軍がMCXを使っていても不思議ではないという。デルタがAOR1のヘルメットを使うか…?
それを考えるとその左、つまり右から2番目の隊員もデルタか、24th STSの可能性があると思います。この人もL4G24なんだよなあ。

一番左はレンジャーですね。ODAにしてはポーチが綺麗すぎる(EAGLEばっか)。

下に移ります。一番左はK9ですが、レンジャーなのかODAのデルタサポートなのか分かりません。今までの傾向とELCANはレンジャーの方が多いかなという理由で51%レンジャー、49%ODA。

その右はレンジャーです。FSPでもない長いRIS2は圧倒的にレンジャーの可能性が高い。

左から3番目はレンジャーともODAとも言い難い。PatagoniaパンツなのでODAかなと思いましたが、一番右の隊員もPatagoniaなんです。

お次はDEVGRU。ガイズリーじゃないノーマルの416、AOR1のマリタイム、あとNJPC着ています。

その右はこの画像の提供元らしいレイダースだそうです。海兵はまだナイツのサプレッサーを使っているんですね。

最後右2人はレンジャー。一番右の人は長いRIS2で判定。左の隊員はポーチがEAGLEのカイデックスなのとホロサイトが553なことがレンジャーっぽい。



という感じです。確証は一切ありません。結構妄想が膨らむ写真ですが、いったいどんな任務だったんでしょうね。
レンジャーについてですが、JSOCの部隊と一緒に行動できるとするとRRCの可能性があるのではないかと思います。彼らJSOCの指揮下ですし都合がいいでしょう。つまりRRCだからこそ優先的にJPCが配備されていたのではないか?と思いまして。
他のJSOC部隊はJPC使いまくっていますし、RRCで先行運用した後にレンジャー本隊に配備したのではないでしょうか。

まとめるとこんな感じです。
あくまでも予想ですからね。

にしてもデルタがAOR1を使い、DEVGRUがMARPATを使い、レイダースがマルチカムとかわけわかんないですね。一般部隊もこんな柔軟な運用ができれば迷彩の予算で議会が揉めることもないだろうに…。まあアイデンティティに関わることなので大部隊だとそんな簡単な話じゃないんでしょう。

SIG MCXは是非長い形でガスで出してほしい。あんなショートのやつはいらんのです。マルイ頼んだぞ。

以上です、それでは
  
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Posted by POPE at 10:52Comments(0)ミリフォト

2018年12月31日

最近のSTS

Cryeのサイト久しぶりに見たらG4の販売が開始されていました。G3が世に出てきたのが2013とか2014年頃でしたっけ?あれから4、5年経ってやっと次世代のコンバットシャツが出ました。
ですがコンシャツコンパンの官給品はPatagoniaに切り替わり、G3すらそこまで普及しているとは言い難いこの現状でG4が果たしてミリフォトで見るようになるのはいったい何年先か、という話です。何年更新で契約しているのか知りませんが、このまま次の契約もPatagoniaが獲得したらマジでCrye系のアパレルは死滅しそうです。個人的にはG4なんかよりPatagoniaの方がよっぽどカッコイイと思いますし…。




さて、最近空軍ネタに飢えていたので纏めます。そもそも空軍はあまり公式から写真を出してくれません。
写真を出さないと言えばSEALsはもっと出ないですね。ODAやAFSOCが結構顔出ししているのに対し、海軍は写真がそもそも少ない上に写真があっても顔は極力写らないようにされている感じがします。海軍のほうがそこら辺厳しいのかなと思いきや、SMUに限ればデルタなんかよりDEBGRUの方が断然流出している写真が多いという…。まあSMUの写真は公式じゃないということもあると思いますが。

話が逸れました。空軍の話です。RQSはよく写真に出てきますが、やはり厳密な意味での特殊部隊と言えばSTSのほうに限定されるでしょう。そんなSTSの写真が新たに何枚か公開されていたので見ていきたいと思います。

まずは17th STS。7月の話ですが彼らの本拠地であるフォートベニングで治療と回復訓練(直訳)をしたそうです。詳細はこちら

右の隊員から。マリタイムとCOM3はいつものこと。服はG3。そしてプレキャリがなんとJPC。17th STSでJPCとは…。レンジャーでJPCの使用例が現れたことと無関係ではない気がしますねえ。JPCの背面にはTYRのバックパネル使っています。
真ん中の隊員はAVSにAC。AVSの背中のこれはハイドレーションか?
左の隊員もJPC。そしてベルトは陸特で使用例急増中のRonin Tactics、Senshi Beltです。ガンファイターに飽き足らずこんなものまで手を出してしまったのか。

負傷者搬出中。右の隊員はAVSにTYRのコンバットアジャスタブルを3つ。これめっちゃ使いやすいマグポです。そして服は珍しいことにPatagonia。ベルトはRoninのSenshi。靴はSALOMONのXA PROシリーズかな。
左の隊員もAVS。胸にでっかいユーティリティポーチみたいなのを着けています。服はAC。こちらは普通のリガーベルトみたいです。

ところで17th STSってPJがいないはずなんですが、部隊としてのメディックはいるんでしょうね。つまりJTACがメディックを兼務している…?訓練課程大変そう。


お次も17th STS。今年の8月に行われたレッドフラッグアラスカに参加したみたいです。詳細はこちら

頭はいつもの。服はAC。プレキャリはなんとJPC2.0。2.0ですよ。JPCでも驚きだというのに2.0とは…。
ラジオポーチはブラックダイアモンド製、その下はEAGLEのグレネードポーチ、右はEAGLEのSAWポーチ(?)にメッシュのポーチ。メッシュの中には無線機関連が入っている気がするんですが、一体何が入っているのか。KDUみたいなやつか?
左脇にはSORDというメーカーのウェポンキャッチを着けています。初めて見ました。
ベルトはRonin。LBTのブロウアウトメディカルとBFGのダンプポーチ、CAT、ランヤードに拳銃は恐らくグロック19。

ええ、STSでJPCとJPC2.0は別に珍しくないんですけど、レンジャーアタッチ故か装備がレンジャーとほぼ同一だった17th STSでJPC系列の使用が確認されたというのは驚きですね。レンジャーもJPC使い始めたみたいだしやっぱりみんな軽いプレキャリの方がいいのか?


次は21st STS。6月とか半年も前のことですが、テキサス州フォートブリスまで赴いて訓練したそうです。詳細はこちら
グローバルアクセストレーニングとか書いてありますけど、グーグルでも攻撃するのかな?嘘です。どんな状況でも現場に侵入し作戦行動を取るための訓練の様です。
フォートブリスは陸軍の第一機甲師団が駐屯しているお陰か基地内がとても広く、演習場も広大です。

とても眩いこの写真。なんかハシゴとか持っちゃっています。
手前左の隊員、プレキャリはAVSハーネス無し。腰回りは右からBFGのシングルマグポ、TYRのNVGポーチ、LBTブロウアウト、Maxpeditionのダンプですね。
中央奥の隊員はCCT。上がG3に対して下がACという珍しい組み合わせ。下がG3の例が圧倒的に多いんですがこの人は違うようで。
やっと銃が写りました。Mk18 mod1。オプティクスはいつものEXPS-3で変わりません。空軍の更新はまだまだ先か。というか、今まで銃がほとんど写らなかったことからも分かる様に、空軍は銃をあまり使わないってことです()。銃を持ってなくても映える装備!
右のハシゴ持っている隊員さん、バッテリーパックがないってことはPVS-15か?あとホルスターが6354DOっぽいです。

なるほどハシゴはこのためか。
ハシゴを上っている隊員、TYRのジッププラットフォーム使っています。これフラッシュバンやハイドレーションも入れることができて便利そうなので欲しいんですよねえ。あとプレキャリがTYRっぽい、解像度低すぎて分からんが。
次、ハシゴの下中央の銃を構えている隊員。プレキャリはJPC、服はPatagoniaっぽいですが注目すべきは背面。ボルトカッターなんて持ってますよこの人。ポーチはどこかのハイドレーションでしょうか。
更にその左の隊員。TYRのブリーチングツールポーチにハンマーを入れています。
君たちODA?ってくらいカチコミ装備ですね。そりゃ空軍と言えど特殊部隊ですから狙撃からCQBまで何でもこなすんでしょうが、ここまでCQBスタイルな空特も珍しいと思います。素晴らしくカッコイイ…。

一人アップなこの隊員。ヘルメットがバリスティックです。空軍もマリタイムが浸透してきた感ありますが、まだまだバリスティックも健在なようです。RQSはほとんどバリスティックですしね。頭頂部にはHEL-STAR6 Gen3。EOGのカウンターウェイトポーチは地味に人気があります。
JPC2.0の背面にあるのはEOGのこれ。何に使うかというと地雷探知機を入れるポーチみたいです。この隊員は何故か上下逆に着けていますが。サイリウムもたくさん保持できます。
ここまで書いて気付きましたがこの隊員EODだな。パッチもよく見たらEODって書いてあります。しかも空軍じゃなくてNAVY EODか?空軍のEODは基地外での作戦行動能力は持たないはずなので、基地警備の訓練でもない限り出てこないはずです。
という前提だとNAVY EODの可能性高いと思うんですが、銃が普通のM4だったりパッチが空軍EODっぽかったりと断定はできません。ピストルがM9なのも気になりますが、空軍でも海軍でも使っているので判断材料にならない。NAVYだったらJPC2.0使い始めているっていう激熱案件なんですがねえ。

PJ!!!
マリタイムにオプスコアのヘルメットカバー。HEL-STAR6とCOM3デュアル、PVS-31。
AVSハーネス無し、TYRのコンバットアジャスタブル3つ。
AVS Low Profile Belt。Safariland 6378USN、メディカルシザー、
服はG3上下。メレルのMOAB Mid Water Proof。
バックパックはGranite GearのDirect Action Medical Packというものらしいです。なぜか公式サイトには載っていないので廃盤ですかね。モールパネルの上にはCATが複数。
銃はMk18 mod1。EXPS-3、WMX200、LA-5、SOCOM RC1と非常に標準的な構成。それとGlock19。
とても綺麗なPJですね(謎)。2018年のベストオブスタンダードPJはこの隊員だと思います。
最近のメディックはメディカルキットの持ち運び量が増加しているらしいので、こんな大きなバックパックが必要になるみたいです。CCTは重い無線を背負い、PJは大量のメディカルキットを背負う。CQBなんてやってる暇ないんじゃないですか()
たぶんこれからもメディカルキットは増えこそすれど減らないと思うので、バックパックにメディカルポーチを2つ3つとかが常態化する気がします。これからPJやる方々は重装備を覚悟しておいた方がいいかな、と。車両とかヘリに載せられればいいんですがね。



以上です。冒頭であんなこと言っておいて何ですが、STSはかなりG3が浸透しています。個人的には空軍というよりAFSOCの中にCrye大好きな人がいるんだろうなと思っているんですが。なぜってAFSOCのBDUがACかG3のフィールドになってるくらいですからね。癒着レベルですよこんなん。
ただまあPatagoniaのフィールドも少しだけ確認されていますし、G3ばっかだったレンジャーすらPatagoniaに切り替えが始まっていることを考えるとこの先どうなるか読みにくいところでもあります。
とりあえず、これからSTSの装備を始める方はG3買っとけば問題ないと思いますよ、民間に販売してくれないクソ高Patagoniaをebayで探すより、直接注文できるCryeのG3を買う方がお財布にも優しいです。みんなG3でレッツ空軍!!



それでは





夜間訓練中の17th STS。幻想的だなあ。
  


Posted by POPE at 10:39Comments(0)ミリフォト

2018年11月28日

L4G24とシュラウドの話

全然更新できなくて申し訳ない…。ミリフォトも話す内容もたくさんあるんですが、いかんせん時間がないという。
最低ひと月一更新以上をしたいと思っていますが、なかなかそう上手くは行かず、人生大変。



今回の記事はEvoluton GearのL4G24に関してです。
結構前に買っていましたがレビューすることもないかなと思って放置していました。が、ちょっと面白いことを発見したのでお伝えしたいと思います。

はい、これがEvolution Gear製L4G24マウントです。購入先はみんな大好きミルフリークスさん。
色は最近のロットに近いらしい色が濃い目のゴールドという感じ。
実物のWilcoxL4G24はかなり長い年月製造しているせいか、ロットによってかなり色が違うと有名です。

このEG製L4G24、アルミニウムでできているのでレプリカとは思えないほど頑丈。可動部もひっかかりなくスムーズに動き、耐久性もそこそことレプリカにすれば申し分ありません。やはりレプでも金属製のほうがいいですね。
お値段もこのクオリティと実物の値段を考えたら満足できるレベルでしょう。



さて、レプリカのマウントでいっつも問題となるのはシュラウドとの相性です。こちらは以前から持っていたFMA製L4G24。こちらも金属製です。
そして横にあるのはエマーソン製のバリスティックヘルメットとそれに付属していたVASシュラウドです。

ご覧の通りちゃんと装着できます。ほんの少しガタつきますが、まあ許容できる範囲内でしょう。
問題は今回のEG製L4G24です。残念ながらエマーソンのVASシュラウドには装着できず…。

一方こちらはFMA製マリタイムヘルメット。そして実物OpsCore製のスケルトンシュラウドです。この実物スケルトンシュラウドにFMA製L4G24を装着しようとすると、できませんF○ck!!
そもそもこのスケルトンシュラウドを買った理由は、元々マリタイムに付属してきたVASシュラウドに何故か同じメーカーのL4G24が装着できなかったからであります。なのでわざわざ実物のシュラウドを取り寄せたというのに受けた仕打ちがこれです、世界は冷たい。

しかしこちらEG製L4G24は実物シュラウドにぴったりはまりました、やったぜ。こちらもほんの少しガタつきますが全然許容範囲内です。むしろFMAとエマーソンの組み合わせよりガッチリしています。実物にしっかりはまるというのは素晴らしいことです。
ちなみに、友人の例ですがEGのシュラウドとEGのマウントは本当にピッタリという感じでした。ここら辺は高評価ポイント。

まさか装着できるとは思っていなかったので、一緒に買っておいたEvolution Gear製スケルトンシュラウドが無駄になりました。
このシュラウド実は相当な曲者で、レプリカなくせして実物ヘルメットに装着することを前提にしているのかネジの長さが長いのです。なのでギリギリまでネジを締めてもシュラウド浮きます、友人はこれで泣きました。


ということでご覧の通りマウントとシュラウドの相性は一筋縄ではいきません。レプリカということで個体差も著しく、友人のFMAマリタイムヘルメットに付属してきたVASシュラウドにはFMAのL4G24がぴったりとはまりました。逆にEG製L4g24でも実物シュラウドにはまらない例もたくさんある事でしょう。



ついでなのでPVS-31のレプリカとL4G24の相性の話もします。
自分が持っているPVS-31はFMA製とEG製の二つです。
FMA製のPVS-31はもちろんFMA製のL4G24に装着できます。またEG製のPVS-31もFMAのL4G24には装着できました。
問題はEG製のPVS-31でございます。こいつなんと同メーカーなくせしてEG製のL4G24にぴったりはまらないんです。装着というか乗っけることはできるんですが、ロックがかからない。恐らくPVS-31の接続部分がL4G24の接続部分に比べて大きいのが原因だと思います。
ですがFMA製のL4G24にはちゃんと装着できるんですねえ。つまりこの点においてはEG製L4G24の接続部分が微妙に小さいのが問題だと言えます。いい加減にしてくれ。



以上です。愚痴みたいなレビューになりましたが、これからNVG関係をレプで揃えようと思っている方々に少しでも参考になれば幸いです。とにかく「個体差」!!この3文字に泣くこともあれば笑うこともあります。
ヘルメットアクセサリーは結構目立つ部分でビシッと決められれば無茶苦茶カッコイイので諦めないでください。

あ、もちろん全部実物で揃えれば絶対にばっちりはまります(白目)。シュラウドは比較的安いですがマウントは本国でも400ドル以上、NVに至ってはITARの規制に加えて車が買える値段をぶっこむ覚悟が必要です。できる富裕層の方々は是非挑戦してください、責任は負いかねますので。

それでは。
  
タグ :装備紹介


Posted by POPE at 11:53Comments(2)装備紹介

2018年10月03日

ODAとPJとEODと

サイレンサーとサプレッサー。皆さんはどちらの言い方をしますか。
定義に沿うと音を消す(silence)のではなく、音を抑える(suppress)ので厳密には「サウンド・サプレッサー」、つまりサプレッサーの言い方の方が正しいというのは皆様もよくご存じのことでしょう。
自分はこの話を真に受けてなるべくサプレッサーを使っていこうと思っているのですが、普通にサイレンサーの方が言いやすいのでつい使っちゃいますよね。この趣味界隈だと話しているお互いが理解していることもあって、どっちを言おうと問題ないのが幸いです。サプレッサー警察とかいるんでしょうか?
ただ世の中表記が混じると探すのが大変だということもあり…。某ショップでずっと「サプレッサー」で検索してたら見つからず、「サイレンサー」でやっとヒットしたということがありました。めんどくせぇ。
実際サプレッサーは音を小さくするよりマズルフラッシュを抑える目的の方が大きいとも聞きます。ロシア軍特殊がAKにサプを付けているのも減音ではなく、マズルフラッシュを抑えて射撃位置を分かりにくくするためだとかなんとか。奥が深い話です。



さてネリス空軍基地と言えば米空軍に興味のある人なら一度は聞いたことがあるかもしれません。カジノの街ベガスのすぐそばにあるとても広い空軍基地です。サンダーバーズの本拠地でもあります。
このネリスAFBのクソ暑そうな砂漠で、8月末というこれまた暑そうな時期に10th SFGが訓練を行ったみたいです。いつもの如く詳細はこちら
10th SFGが本部を置いているのがコロラド州フォートカーソン。ざっと1000km近く離れているんですが、わざわざそんなところまで来たのは理由があります。
というのも今回の訓練の目的は、ネリス空軍基地で養成しているJTACの訓練生たちに実戦的なシナリオを体験させるというものだったみたいです。ご存じの通りJTACは陸軍などの部隊にアタッチして作戦行動を取ることが多く、実任務に近い訓練をするには実際にアタッチする部隊と動いてみるのが一番です。そういうわけで10thの隊員達が協力しにいったんでしょう。10thとしても空軍と共同訓練する良い機会でしょうしね。

ついでにというか、ネリス空軍基地を拠点にしている66th RQSのPJと99th Civil Engineer SquadronのEODも訓練に参加したようです。ということで今回はODAとPJとEOD、そしてJTACのタマゴのお写真です。


まずは10thから。
いつものマリタイムヘルメットにCOMTAC ACHデュアルのTAN。ストロボはマンタ、この隊員さんRHマイナスなんですね珍しい。ARCレイルに付いているのはPETZL STRIX IR Tactical Headlampです。首にかけてもヘルメットに付けても使えるようです。
AVSはハーネス無し。後ろにTYRのZip on Platform、グレネードやらGPポーチが付いている50ozのバージョンです。AVSの下に付いているのはCryeのサイドプルマグポーチ。
ベルトはRaptor TacticalのODIN belt MarkⅢ。BFGのマイクロトラウマキットnowに6354DOとHSGIのメッシュダンプポーチを吊っています。
服はPatagoniaのL9。ドイツの第一大隊と違ってフルマルチの配備は進んでいなさそうです。
銃がまた面白い。レイルはTROYのM-LOK, 5.56, Aluminumの11インチ。ストックはHOGUEのCollapsible Buttstockってモノらしいです。オプティクスがVortexのRazor AMG UH-1です。Vortexホロサイトも作っていたんですね、初めて見ました。LA-5にSOCOMサプレッサーにMAGPULのM-LOK用ハンドストップを付けています。銃の塗装めちゃくちゃカッコイイ。

手前は同じ隊員です。
前面にTACOマグコヨーテ。サングラスはOakleyのHolbrookみたいです。
奥の隊員、M4のレイルがkeymodなのとEXPS-3まだ使っているのが興味深い。お前…生きてたのか…。

こちらはまた別の隊員。先ほどの隊員と構成はほとんど同じですね。違うのはシャツですが、TPのマルチカムTシャツかな。

恐らくメディックであろう10thの隊員。
マリタイムにヘルメットカバーとバッテリーポーチはTYR製。MS2000もそろそろ過去のものになってきました。
AVSの背面にMAST、左にファーストスピアのGPポーチ。この中もメディック道具を入れているみたいです。サイドプルマグポーチも付けています。
ベルトにはTACOピストルマグポとFASTマグ。服はフルマルチのL9です。腕時計は恐らくスントコア。
銃のレイルはBCMのKMR ALPHA 13インチだと思います。EXPS-3、LA-5、WMX200、SOCOMサプレッサーとアクセサリは標準的。スリングはVTAC。フロントサイトの逆付けは流行りです。

同じ隊員。
背中にはTSSI M9メディカルバッグ。恐らくSFLCSのトリプルマガジンポーチに似た3連マグポを逆さにしてM9に装着しています。中に入っているのは止血帯か…?さらにその上にBFGのテンスピード、フラッシュバンを添えて。
靴はメレルMOAB 2 GORE-TEX。

ODAでミニミってかなり珍しいと思うんですけど。
バレル長いのでMk48だと思います。オプティクス何も付けてないんですね、最近EoTechやらELCANやらを付けるのが流行りですが。
ヘルメットカバーはオプスコア製。腰にあるのはTYRのライフルマグポとG-CODEのダブルピストルマグポです。

こちらはヘリの機内から。
胸のスマホはGalaxy S5なんですが、Kagwerksのケースです。どちらかというと空特はジャガーノート、陸特はKagwerksが多い気がします。リムパックでも1st SFGの隊員がKagwerksを装備していました。
余談ですがKagwerksのホームページ見ると日本にも発送してくれそうなので、欲しい人は検討してはいかがでしょうか。ちゃんとJCBにも対応しています。めちゃめちゃお高いですけどね。

M240を抱える10thの隊員。M240なんてミニミより珍しいのに…。
AVSの背中にあるのはEAGLE9×5のGPポーチとTYR9×5のミディアムGPポーチ。弾薬ベルトでも入れてるんですかね。
ベルトはAVSのLowProfileな感じがします。BFGのマイクロトラウマキット、FASTマグそしてATSダンプポーチ。
服はL9のジャケットです。PatagoniaもCryeもジャケット見るたびに思うんですけど、暑くないんですか??砂漠なんてコンシャツですら限界な気がするんですが。

10thとPJです。
一番右の隊員、先程のM240の隊員と同一人物かと思いましたがよく見るとL9のコンシャツです。そして持っているのはMk48。なのでたぶん別人。
今回の10thは役職別に装具統制がかなりしっかりしています。隊員のポーチ等の配置が全く同じ。SFは結構自由なイメージあるんですが、訓練だからでしょうかね。見分けがつかない。腰にある6354DOがマルチカムでもコヨーテでもなくレンジャーグリーンとは。初めて見ました。
中央こちらを見ている隊員は66th RQSのPJです。バリスティックにCOMTAC4。なんで時々顎紐を締めないやんちゃな隊員がいるんでしょう。
キャリアはJPC。カンガルーにマガジンを挿しています。服はACの上とG3のパンツ。胸にあるパッチカッコイイ。
長いM4 Block2に載っているのはVortex Razor HD gen2。いくらELCANの後継だとしても(S-VPSはナイトフォースが選定されたよ)こんな早く一般部隊であるRQSに配備とか空軍は絶対金持ち。逆にそれ以外のレーザーとかライトとか見えないんですが、まあ訓練だから持ってこなかったのか。
その左は10thの隊員。キャリアはMBAV。…え、MBAVって嘘だろ。お前まだ現役だったんかい。レンジャーですらほぼAVSに移行したというのに。
MBAVの背中にあるバックパネルみたいなのはどこ製だろう。メイフラに似ている気がしますがそれっぽいのないんですよね。上に載ってるのはTYRのフラバンポーチ。BFGのトラウマキット本当に人気です。
その左、奥の隊員は見えないのでスルーで。手前の隊員はこちらもPJでしょう。バリスティック、オプスコアカバー、HEL-STAR6、COMTAC4と頭は最新を極めています。
バッグのせいでキャリアが良く見えませんが、脇から見える限りだとJPCとかAVS系の骨抜カマバンではない。そうするとLBTかTYRの可能性が高いですが、LBTマルチカムの発色はこんなに良くない気がする(偏見)のでPICO系列じゃないですかね。
バッグパックはTYR Assaulters Sustainment Pack SOF。なんかベルクロが小さい気もするけどロットの違いでしょう(適当)。
ベルトはTYRガンファイター。M9を入れた6378USN、レザーマンポーチ、どこか分からんメディカルポーチ。
腰に大量のグレネードがあることを考えるにこの人グレネードランチャーを持っていると思います。ただM4の下面にはグリップバイポッドしか見えないので、バッグの中か左腰あたりにMk13かM320を持っていると予想。ウェアはG3です。

一番右はパッチを見て分かる様にPJ。RQSの隊員がMk18 mod1を持っているのはまだ珍しいほうだと思います。キャリアはJPC2.0。でっかい斧を背負っています。
その左はODA。。キャメルバッグはたぶんこれ。銃はM4 FSP。上に載っているのは553とG33という陸特じゃあまり見られない組み合わせ。
その左の隊員はさっきの人です。

こちらJTACの訓練生。STSでもない限りマリタイムは珍しいですね。キャリアはAVSな気がします。
前面にジャガーノートケース。後ろに背負っているのはもしかしてTACTICAL ROVERとかいうものでは?
このガジェット、無線機のさらに上を行くデータ通信機というものらしいです。ようは音声だけでなく画像や映像まで送れるという優れものです。このTAC ROVERで受信した画像なり映像を、前のジャガーノートに入れたGalaxyで見るってことだと思います。空軍はどんどんデジタル化していきます、追いつけねえ。

空軍EODの隊員達。装備はちんぷんかんぷんなので飛ばします。
空軍EODは主に飛行場などでの爆発物事案に際し出動するそうです。つまり彼らは陸軍EODのように遠征する能力は持たず、ましてや海軍EODのように特殊部隊にアタッチする能力なんてありません。
今回はネリス空軍基地自体が訓練地だったこともあり訓練に参加したのでしょうが、実際に戦地に赴くのは陸軍、特殊作戦なら海軍EODのお仕事というわけです。
さてこの99th Civil Engineer Squadron、大元は航空戦闘軍団隷下の99th Air Base Wingの指揮下にあります。ネリス空軍基地の基地業務、飛行場の整備や火災対処から兵の住宅のサポートまで、航空機を飛ばすのに必要なことを全て担っている様です。その業務の中に爆発物処理も含まれる、と。
あんまり見ない部隊なのでこういう写真は貴重です。



以上です。なんかごちゃごちゃした感じになりましたが、これだけの部隊が共同で訓練するのもあまりないと思うので非常に興味深い。部隊ごとの装備の違いとか分かりやすいですね。
それにしても最近のODAは色んなレイルを使っています。Block3も選定されもうすぐ移行する期間だからか分かりませんが、かなりバリエーションが増えているのではないかと。モラトリアムな感じです。民間レイルまとめはこちらの記事を参照してください、今回のも追加しておくつもりです。
あーRazorのレプリカ出ないかなあ。

それでは。
  


Posted by POPE at 12:48Comments(0)ミリフォト