2017年11月15日
Patagonia Level9 Temperate Blouse
マルイが89式のガスブロを発表しましたね!!!自衛隊は範囲外ですが正直欲しいです。
日本人として89式は一本持っておかねばと思いますが、自衛隊装備の何が厳しいって、どう頑張っても絶対に実物装備が手に入らないところです。戦闘服はレプリカでも誤魔化せますが、プレートキャリアとなるとかなり手を加えないと実物に近づかない気がします。
日本人として89式は一本持っておかねばと思いますが、自衛隊装備の何が厳しいって、どう頑張っても絶対に実物装備が手に入らないところです。戦闘服はレプリカでも誤魔化せますが、プレートキャリアとなるとかなり手を加えないと実物に近づかない気がします。
そうなると特殊作戦群想定とかいう装備になりますが、そもそも奴らは89式なんぞ使っているのか…?
とにかく難しいので銃を手に入れて満足でしょうね。
あとM45A1も意外でした、てっきりグロック19の方が先に来るもんだと思っていたので。ガバ系は型ができてるから簡単なんですかね。
わりとかっこよかったのでこっちも心が揺れています。フォースリーコンでも始めるか…。
さて本題です。前回はCryeのフィールド上下を紹介しましたが、実際のところG3のフィールドはあまり使われていません。
さて本題です。前回はCryeのフィールド上下を紹介しましたが、実際のところG3のフィールドはあまり使われていません。
あ、もちろん空軍ではよく使われているんですが、陸軍ODAだと一部でしか見られません。それもそのはず、陸軍特殊官給ACの後継としてはPatagoniaが選ばれました。それに伴ってフィールドシャツもPatagonia製のものが多く見られます。今回はそのPatagonia製フィールドシャツをご紹介します。
はい、Patagonia Level9 Temperate Blouseです。このTemperate BlouseというのがPatagoniaで言うフィールドシャツになります。
ところで毎回思うんですけどこのLevel9ってどこからどう来ているんでしょう。PCUはLevel7まで、しかも7ともなればかなり厚手の防寒着になります。最初Level9の表記を知ったときはわけわかんなくて混乱しましたね、概念壊れる。
まあPCU関係なくLevel9の名前を付けているんでしょうけど。誰か詳しい方教えてください。
肩の部分。コンシャツと全く一緒です。ポケットもベルクロとボタンの2個留め。
PatagoniaのジャケットにはこのTemperate Blouseとは別にJungle Uniformなんてものもありますが、あちらは下のベルクロがもっと大きくなっています。ブルキナファソでデルタが着ていましたが、それ以外の使用例は見たことありません。
こちらもエルボーパッドを入れることができます。持っていません。
袖の部分もコンシャツと一緒。相変わらずここのベルクロまでマルチカムです。Cryeも見習え。
胸ポケットです。Cryeとは方向が逆。官給BDUのポケットの角度が一緒ですね。
ただSEALsとかに納入されているNSWモデル(AOR1や2)のブラウスはCryeと同じ角度です。
陸軍用も最新ロットではCryeと同じ角度にされているみたいですが、ちょっと確証がありません。胸ポケットってだいたいプレートキャリアに隠れちゃうのであまり見えないんですよね。
胸ポケットも肩と一緒でベルクロとボタン留めです。さすがにここのベルクロまではマルチカムに染められていません。
カラーの部分。ここのベルクロもマルチカムかよ…。前はボタン留め。Cryeと一緒で一番上のボタンだけ露出します。
立てるとこんな感じです。やっぱりCryeより少し低い。ただ当たり前ですがコンシャツよりは高いです。
タグです。Patagoniaのロゴと い つ も の S M R MD Rです。まあジャケットだしミディアムでもいいかな、と。格安だったし。
材質はナイロンコットン50/50。Cryeと一緒です。
これ届いたあとに比べてみたんですけど、官給BDUって色んな素材使っているんですね。FRレーヨンとかパラアラミドなんかも組み込まれています。なんであっちが1万円以下で買えてCryeとかPatagoniaに100ドル以上も出さないといけないのか…(ヒント:調達数)。
後ろです。特に言うことはありません。
以下使用例。
10th SFG。珍しくホルスターが6354DOではなく6378USNです。あとストックがMagpulのSTRストックなのも珍しい。
同じく10th。二人ともL9ブラウスです。右の隊員はグロックをBlackHawkのホルスターに入れています。
7th SFG。右の隊員が着ていますが、なんとこの隊員のキャリアはEAGLEのAEROです。
すっかり希少種になってしまったお高いプレキャリにTYRやATSのポーチをもりもり、右にはブリーチャーを引っさげています。
ちょっと前の写真ですがアフガニスタンで作戦行動中のODA。詳細は分かりませんが、アーマーがMBAVなことやMICHを被っていることを考えると2011、2012年辺りじゃないかな、と。ANAコマパッチ欲しい。
空軍23rd STSです。真ん中の隊員が着ています。周りがみんなマリタイムなのにこの人だけMICHなのはなんで…。
M4は長いFSPのRIS2です。
以上。ぶっちゃけ普通のBDUと何ら変わりはありません。ただG3のフィールドよりは確実に使用例が増えるでしょう。
これからの季節コンシャツだと肌寒くなりそうなので、是非ジャケット系の購入をお勧めします。(え?装備着たらコンシャツで十分?そこはまあ…ほら、ロマンだよ。)
Posted by POPE at 19:26│Comments(0)
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