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POPE
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関東で装備やってます。PJメインで他にODAとレンジャー。完全再現を目指したいけどお金がない…。
サバゲ―はあんまり行きません。タイミングなくてお座敷で満足しています。
現代であればミリタリーネタ全般好きです。

2018年07月27日

USASOC CAPEX 2018

T-2のレプ買いました。時代の流れには逆らえません。
ただボタン電池をまだ買っていないのでまだドットの点灯が見られていないという…。
やっぱり視界はホロサイトの方が断然広いですね。そりゃみんなホロサイト使うわけだ。



Capability Exerciseの略でCAPEXです。直訳すれば能力演習ですが、このままだとオカルトちっくですね。意訳すると「作戦能力評価演習」とでもしましょうか。
CAPEX自体は米軍内で広く用いられています。色んな部隊が色んな所でCAPEXを行い、部隊の作戦能力を確かめている様です。自衛隊で言えば訓練検閲みたいな感じですかね。
今回のCAPEXは陸軍特殊作戦コマンド、USASOCが主催しています。つまり陸軍特殊部隊の数少ない見せ場というわけです。
毎年この時期にやっています。一般公開もしているようで、背後には民間人も見えますね。

参加部隊は一応非公開みたいです。ただ陸軍なのでODAかレンジャーなのは明白です。デルタが一般公開されるわけがないですから。
それにしても非公開ということで、写っている隊員がODAなのかレンジャーなのか分からない。装備を見て判断していますが、間違っていたらご容赦ください。

USASOC CAPEX 2018
市街地戦闘訓練やっています。
右の隊員はマリタイムにファーストスピアのヘルメットカバー、HEL STAR-6。服はG3のコンシャツにフィールドパンツ。
プレキャリはAVSですが、面白いことにテンスピードを横向きに付けています。腰にはAVSのLow Profileベルト、右に付いているのはイーグルのカイデックスマグポです。
銃は長い方のM4 Block2。エルカンとLA-5、WMX200、そしてマグウェルを装着。まあレンジャーでしょう。腰の後ろにメディックバックと思しきでかいバッグを吊っています。
問題は左の隊員です。頭は一緒。服はG3のコンシャツにPatagoniaのコンパンですよ。この時点でも?っていうのに極めつけはプレキャリです。Blue Force GearのPLATEminus V2です。マジ?
いつだったかシリアに展開した米軍特殊部隊のキャプションが付いた写真にこれを着た隊員が写っていましたが、まさかこんなところで見るとは。
ですがモールベルトがAVS LowProfileの時点で恐らくこの隊員もレンジャーだと思います。初っ端からヤベエの来ました。

USASOC CAPEX 2018
こちらも安定のレンジャーですね。
オプスコアのマリタイムカバーにはMS2000。VTACのカッコイイパッチも付いています。
上はG3コンシャツ、下は…うーん?Patagoniaかなあ。AVSの背面にブリーチャー背負っています。
腰にはイーグルのメディカルポーチとダンプポーチが見えますね。
長いM4 Block2のオプティクスはAimpoint MicroT-2です。T-2のレプを買った自分に死角はありません。

USASOC CAPEX 2018
ひっさしぶりに見たぞMk17(5.56)。というかそれ以外にも色々興味深い。
ヘルメットカバーはファーストスピア製。GoProみたいなの付けています。服は上下AC。
プレートキャリアがまた面倒くさいのを装着しています。なんだこれ?肩の部分をアップすると裏地が見えるんですけど、どうもTYRのプレキャリみたいなんですよね。じゃあTYRのどのプレキャリなの?って言われるとチンプンカンプンです。PICOかLWPCだと思いますが、そもそもPICOは派生型多すぎるしなあ。頻繁に小改良もされるのでロットが違うともう分からん。
プレキャリと腰にはBFGのポーチがマシマシ。テンスピードじゃないこのタイプの方あんまり見ない気がするんですが。
銃は例によって例のごとくMk17(5.56)。EXPS-3とLA-5、ライトはこれたぶんX300ですね。なんかのマウントかませてオフセットしています。ピストル用じゃないのか。あとはSFブランクアダプター。
そして腰にグロックを吊るしています。しかもドクターサイト付き。
はて、この隊員の所属はどこなんでしょう。装備だけ見ればODAですが、SCAR-H(5.56)をODAで使っている記憶がないんですがね。あとヘルメットカバーもファーストスピアは使っていなかったような。もしかしてレンジャーの装備の自由度が上がった説…?

USASOC CAPEX 2018
はい、こちらも謎。
服は上がPatagonia L9、下がCrye G3です。プレキャリがJPC。…JPC?????おいおい勘弁してくれ。
JPCの横はロングサイドアーマーポーチと、BFGのラジオポーチです。背中に付いているでっかいポーチはBFGのSAWポーチですね。
腰がまた興味深い。TSSIのランヤード、BFGピストルマグポ、EAGLEマグポ、BFGマグポ、シザーリーシュ、EAGLEダンプです。
銃は長いM4 Block2。オプティクスはエルカン。
プレキャリの要素以外は完全にレンジャーなんですがねえ。JPCも使用が認められた可能性。

USASOC CAPEX 2018
こちらの左の隊員にもご注目。JPCです。これは恐らくレンジャーでのJPC使用例が増えてくる可能性ありますね!
銃がまた面白い。T-2の後ろにマグニファイアー載せています。EoTechの時も一部の隊員がブースター使っていたので、同じ感じでしょう。

USASOC CAPEX 2018
情報量過多。
右でM4構えている隊員、コムタックデュアルにファーストスピアのヘルメットカバーからちょっとヘルメットが出ている事、T-2にブースターという構成から考えて、恐らく上の写真と同一人物。服は上がACコンシャツ、下がG3コンパン。
つまり、この隊員が装着しているのはJPCなわけですが、サイドアーマーポーチは何故かAVSの6×9を使っています。
フロントのマガジンポーチはATSのハイブリッドトリプルマガジンポーチ。でも別にピストルは持っていません。
ベルトはAVS Low Profile。ラペリンググローブとランヤードを吊っています。靴はメレルMOAB Mid Water Proof。同じもの持ってます。
左の隊員はBFG大好きですね。Patagonia L9上下にBFG PLATEminus V2。一番上の写真とは違う人物です。
脇にはテンスピード、背中はBFGのアドミン。腰は左からBFGテンスピードピストルマグポ2つ、BFGピストルマグポ、BFGダンプポーチ、BFG Micro Trauma Kit NOW!、BFGマガジンポーチ。お前BFGの回し者か???
銃はM4 Block2。こちらもAimpoint MicroT-2載っけています。スリングがMagpul MS3ですね。
よく見たらラジオが148のほうだし、デュアル運用しています。別アングルの写真から右腰に6354DOに入れたグロックがありました。この隊員指揮官クラスの可能性…?にしてもBFGまみれだなあ。

USASOC CAPEX 2018
LZ確保している最中でしょうか。
左の隊員はごく普通ですね。何気に書いていますがレンジャーが堂々とフルマルチのPatagonia使っています。とうとう配備が始まりました。
右の隊員は6354DOにグロック19を携行。M4にはEXPSを載せています。
AVSの横に付いているのは6×9のサイドアーマーポーチですね。レンジャーのサイドは長い方です。自分は持っていません。

USASOC CAPEX 2018
レンジャーのスナイパー達。色々と突っ込みたいところがありますが、まずは手前の隊員から行きましょう。
最初見た時全くわからなかったんですけど、この隊員のプレキャリはAVSとLV-MBAVを合成しています。なんというキメラを生み出してしまったのか…。これ再現するのにいったいいくら払う必要があるんでしょう。
腰はTYRのガンファイター。右腰に付けているのはBFGのBoo Boo Pouchというメディカルポーチ。
銃はSCAR-H。ちゃんと7.62mmです。銃の前の方にPWS SCAR Rail Extensionを装着しています。初めて見ました。LA-5を一段下げたところに付けられる上にレイルも拡張出来て便利そうです。スコープはリューポルドのMark6 3-18×44mm。バイポッドはBT10 V8 Atlas Bipodですね。
奥の隊員はCrye G3にAVS。銃はM110。至って普通のスナイパーですね。
レンジャーにおけるSCAR-Hの立ち位置はどうなっているんでしょう。普通に考えればマークスマンライフルですが、見たところ銃の付属品の構成はM110と同じです。最初からスナイパーライフルとして開発されたM110には劣ると思いますが、使っている弾種も同じ。そう考えるとスナイパーライフルとして運用されていてもおかしくはないと思います。
ただこの二人組を見た感じ、SCARの隊員はもしかしたらスポッターかもしれません。スポッターも狙撃の技術を持つはずなので、スポッターもほぼ同様の装備、かつフルオートもできるSCAR-Hなら自己防衛もできて一石二鳥という考え方もあると思います。うーん分からん。
あ、SCAR-SSRは完全にスナイパーライフルとしての運用でしょう。

USASOC CAPEX 2018
はいドーン。射撃訓練中の隊員です。今回の写真の中で唯一ODAと断言できる隊員達。
右の隊員はオプスコアマリタイム、PVS-31のバッテリーボックス、Crye G3のフィールドシャツとコンパンはMulticam Aridです。
プレキャリはAVS。腰のベルトはVTAC。なんかウェポンキャッチ付いています。
左の隊員はエアフレーム!!!久しぶり見ました。というかエアフレームって淘汰されたんじゃ…。ヘルメットカバーはUR-Tacticalってところが作っているみたいです。そしてこの隊員もMulticam Arid。プレキャリが全く分かりません。なんかめっちゃ芋っぽいプレキャリですね。
たぶんSWTGの人たち。Multicam Aridなんてそんなに見ない物を使っているのも先行試験運用的な理由でしょう。



以上です。いやびっくり、レンジャーの装備更新が進んでいます。
まずはPatagoniaのコンバットシャツとコンバットパンツ。ODAには行き渡っているのでそのうちだと思いましたが、まさかこんな一気に広がるとは思いませんでした。Patagonia着ている人はみんなフルマルチの新ロットです。
というか4年前にレンジャーのFacebook見てたらこんな写真があったんですよね。
USASOC CAPEX 2018
まあこの時は本当にレアな例でしたし、その後もPatagoniaは見なかったので安心しきっていましたが、時代は移り変わるものです。
そしてJPCの登場ですよ。こっちは想像もしていませんでした。官給品のAVS止まりだと思っていたので度肝を抜かれた感じです。複数の隊員が確認できたので私物ってわけでもないでしょう。これでレンジャー装備のハードルは下がりましたよ!
あとなんかBFGが人気です。BFGのプロモーションビデオなんかに出れそうな隊員がいました。BFG製品一つも持ってないので良さを知らないんですけど、ちょっと手を出してみようかな。
それでは。





















USASOC CAPEX 2018
リムパック2018の写真。これSBUってマジ?





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