2019年05月09日
STS PJ装備
少し暇になったのでちょっとだけ書きます。









そういえばこの前は久しぶりにゲームに行ってきました。身内だけのゲームでしたが、そこまで上手くもないので楽しく遊べて良かったです。
友人と例の要人警護装備を再現してみましたが、動きやすいし涼しいしでとてもゲーム向きの装備だと思いました。半袖なので弾が当たるとめちゃくちゃ痛いです。
さてSTSと言えば空軍特殊です。CCTはSTSだけにしかいないので識別が楽ですが、PJはRQS所属の隊員もいるのでどっちがどっちか分かりづらい時があります。装備をする時も同じように、STSっぽさを出すのは非常に難しいところですよね。自分も最初RQSを目指していたんですけど、装備を集めながらどっちやっているか分からなくなっていました。
そこで今回はSTSのPJに焦点を絞って、ミリフォトを見つつSTSっぽさを出すポイントを見ていきたいと思います。
耳タコですがSTSはAFSOCの隷下にある正真正銘の特殊部隊です。つまりODAやSEALsと全く同じ立ち位置にあり、特殊作戦能力も遜色ありません。ですがやはり任務の性質上直接戦闘に加わる機会は少なく、他軍特殊へのアタッチ等サポート的な役割が多いのも事実です。
よってカチコミDAをやるような装備はあまり見られませんが、それなりの戦闘に対応できる装備を揃えているようです。

まずはこの方から見ていきましょう。2017年の23rd STSです。
やはりSTSと言えばまずはマリタイムヘルメット。これは外せません。RQSのほうでも使用例はありますが、やはりバリスティックが圧倒的。反面STSはODAやレイダースと同様、マリタイムの配備が多いです。というかRQSとの差別化を意識するならヘルメットくらいしか出せないのが事実。

同じく2017年の23rd STS。
もう一つRQSと差別化を図るならこの隊員が着ているようにPatagoniaのコンシャツコンパンですかね。PatagoniaはCrye ACの後継としてSOCOM予算で配備されているようで、ODAやSEALsの配備は結構進んでいます。同じくSOCOM隷下のSTSは配備が遅いのか未だにかなりの隊員がCrye ACですが、徐々にpatagoniaも見られるようになってきました。
RQSのほうは恐らく空軍の予算で買っているはずなのでCrye AC、そしてその後継にはG3が選ばれているようです。
どちらにしても空軍は物持ちがいいのかACがまだまだ見られるので、今後の動向に注目です。

2018年の21st STSです。
じゃあG3を着ていればRQSなのかと言うとそうではありません。STSでもG3着用者はかなりいます。どうも空軍はCryeが大好きなようで、STSでもPatagoniaよりG3を見る方が多いんですね。よってG3でもSTSは名乗れます。
逆はありません、今のところ。なのでG3を着ていればRQSとは限りませんが、Patagoniaを着ていればほぼ確実にSTSです。
ところでこの隊員結構大きなバックパックを背負っていますね。

2018年の26th STS。
ええそうです。バックパック、メディカルパックというのも一つ差別化できる部分ではあるのかなと思います。
というのもRQSは基本的に空軍基地を拠点に活動しており、ヘリ部隊と共に行動するのが基本です。超有名な「inside combat rescue」でもドクターヘリのような運用をしていましたが、あれがまさにRQSのお仕事です。よって重い医療装具はヘリの中に置いておけるわけです。
反面STSは他特殊のアタッチでもSTSだけの任務でも長期間作戦行動を取ることが多くあります。車両やヘリの支援を受けられないことも多く、自分達で装備を持ち運ばなければなりません。よってM9に代表されるメディカルパックや、もっと大きいバックパックを携行していることが多いと思います。

2016年の23rd STS。
こちらの隊員達もそうです。バックパックというほどではありませんがポーチマシマシです。現代戦ではより多くの医療器具が必要になってきているそうで、それに伴いどんどんメディカルポーチやメディカルパックも大きく重くなっていきます。

2017年の26th STS。
サイドアームという差別化要因もあるっちゃあります。PJはそもそも積極的に戦闘はしないので、特にRQSではサイドアームを携行することはまれです。
しかしSTSはあくまでも特殊部隊。よってCQBを意識しているのか分かりませんが、サイドアームの携行も多く見られます。この画像に映っている隊員全員ホルスターにGlcok19を挿しています。
ですがこれも決定的な違いとは言えないんですよね。RQSでも普通にサイドアーム使うことはありますし、どうせM9だろうと思ってたらGlock19だったという前例もあるので…。まあホルスターと拳銃の携行を意識すればSTSとしての説得力が少し増すかな?という程度に捉えてください。

2017年の23rd STS。
重要なポイントを忘れていました。銃です。Mk18 mod1を持っているPJがいたらそいつはSTSの可能性が高いです。
これも服と同じことですが、Mk18 mod1はSOCOM系の部隊にしか基本回ってこないので、ほぼ確実にSTSです。
なんですが、2014年に83rd ERQSの隊員がMk18 mod1持っていてわけが分からなくなりました。まあ83rdは少し特殊なので無視してもいいかもしれませんけど。
銃はかなり目立つポイントであり、一旦買ってしまえば楽なので差別化しやすいです。ちょうどマルイからMk18 mod1出たので是非どうぞ。

2016年の320th STS。
プレキャリですが基本はAVS、JPC。あとJPC2.0ですね。最近の特殊部隊はどこも同じプレキャリでつまらんという感じでしょうが仕方ありません。他には最近は少なくなったLBT6094。それと希少例ですがCrye AirLiteとEAGLE AEROがあります。どちらもゲテモノレベルな上、入手が非常に困難なので全くお勧めしません。
RQSも同じです。むしろ最近のRQSはPICO系列のプレキャリが見られてきたので、逆にRQSやりたい方はPICO-MV買う事をお勧めします。

2015年の321st STS。
ちなみにバリスティック持っている方も大丈夫です。マリタイムが多いとは書きましたが、バリスティックもちょこっといます。お陰で識別は難しいですが。
という感じです。ええご覧になった通り、違いを出すのは難しいことこの上ないのです。そりゃ所属は違っても任務は同じですからね。装備が似通るのは当然であり、むしろ違いが生まれるわけがないというのが正直なところです。
ですがそれでも少しだけ差別化できるポイントはあります。まとめると以下の通り。
頭→マリタイム
服→確実なのはPatagonia、G3でもOK
銃→Mk18 mod1
バックパック、メディカルパック、メディカルポーチ大量に装備
これらを意識すればなんとなくSTSっぽく見えると思います。ぶっちゃけマリタイム被ってMk18 mod1持ってPJパッチ貼ればSTS PJは名乗れます。PJパッチ外せばODAもできます(?)。
以上です。適当でしたが少しでも参考になれば幸いです。
Posted by POPE at 09:48│Comments(0)
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